学校 2005 3 6
よく株式投資に関する講演会やセミナーが開催されていると聞きますが、
受講者の中には、投資家に不向きな人がいると思います。
たとえば、こういう人は、株式投資を止めるべきです。
講演会やセミナーの時間中は、居眠りをしていて、
最後の「有望銘柄の紹介の時間」だけ、目を覚ます。
こんな人は、株式投資を止めるべきです。
これでは、いつまで経っても、株式投資が「他人任せ」であり、
しかも、このような投資態度では、危険です。
先生役が、24時間365日、付き添うならばともかく、
結局、自分で判断し、自分で決断しなければなりません。
そういう人は、子供と同じです。
子供が一人で外出できないのは、
家の外では、常に想定外のことが起きるからです。
そういう場合に、子供は、一人で判断できないので、
子供が外出する際は、常に大人が付き添う必要があるのです。
株式市場でも、予想外のことが、常に起きます。
だからこそ、自分で判断できる能力が必要です。
そして、そういう実力を身につける必要があります。
そういうわけで、時間中は、講演内容を、
ノートに書くか、メモに残す必要があります。
聞くだけでマスターできるのは、天才か秀才だけです。
これは、つまり、学校と同じです。